理学療法士、作業療法士の職業倫理

職業倫理とは、平たく言えば、

 

「各職業で」「守らなければいけないこと」 です。

 

 

PTやOTの職業倫理とは、「PTやOTとして守らなければいけないこと」。

 

医療人の職業倫理とは、「医療人として守らなければいけないこと」。

 

従って、職業によって「倫理に反する」の内容は異なります。

 

 

髪の色を例にすると、警察官が茶髪ではよく思われませんが、アイドル歌手であればまったく問題ありません。

 

このように職業によって求められる倫理は異なるのです。

 

 

では、具体的に、理学療法士・作業療法士の職業倫理には、どのようなものがあるでしょうか。

 

・患者(利用者)様自身をよくすることができなくてはならない
・患者様自身以外(人的・物的環境)への適切な対応がとれなくてはならない
・情報を他に漏らしてはならない
・適切な身だしなみ、話し方をしなければならない などなど

 

 

医療人は、知識・技術に差があり、それによって治療成績が異なります。

 

病気(障害)には、改善しやすい時期としにくい時期があり、例えば脳卒中の場合は、発症から3ヶ月から6ヶ月が勝負です。

 

逆に言えば、その時期が過ぎてしまえば、2度と回復する時期は来ません。

 

知識・技術が未熟で、その改善する時期に失敗してしまえば、後でやり直すことはできません。

 

患者さんにとっては、その改善する時期に、腕がいい人にあたるかどうかで、その後の人生が決まってしまいます。

 

つまり、あなただけの仕事ではなく、他人の人生がかかっている仕事なのであり、
「勉強するかしないかは自分の勝手でしょ」では済まされない仕事であるといえます。